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くちびるの会の紙おしばい 長野公演 再び!
『こだぬききょうだいのおつかい』
2025年10月19日(日)犀の角(長野県上田市)
作・演出|山本タカ
イラスト|ヤタトモカ
出演|橘 花梨 永田涼香 平 佐喜子
『こだぬききょうだいのおつかい』あらすじ
山の中に住むこだぬきの兄弟が、怪我をしたお母さんのために人間の街におつかいに行く物語。
お兄ちゃんたぬきのポコタは、責任感が強く、慎重で、でもちょっと臆病。
いつもお母さんに甘やかしてもらえる弟たぬきのポンに対し、やきもちを焼いています。
弟たぬきのポンは、「ポンも!ポンも!」が口癖。自由奔放だけど、いざという時には肝が座っています。
お母さんのために、人間に化けて人間の街におつかいに行く、こだぬきの兄弟。
兄弟は、ときに喧嘩しながらも、信頼関係を深めていき、成長していきます。
「守り、守られる関係の大切さ」をテーマにした本作を、ぜひお楽しみください。
公演日時
2025年10月19日(日) 11:30/14:30
・受付開始・開場は開演の30分前
・上演時間は30分を予定
・公演終了後はお子さまと一緒に撮影が可能です。/チケットをお持ちの方は出入り・お手洗いなど自由です。
対象
0歳からおとなまで(乳幼児の入場は保護者の同伴が必要です)
チケット料金(自由席・税込)
おとな(20歳以上):1,000円
中学生以上:500円
小学生:300円
未就学児(0歳〜):200円
チケット取り扱い
チケット申し込みフォーム(当日精算予約)
https://forms.gle/c5myodbECpz5Ab3c9
メールでもご予約を承ることが可能です。
ご質問がございましたらあわせてご連絡くださいませ。
くちびるの会:info@kuchibirunokai.jp
【作品について】
今回上演する、紙おしばい「こだぬききょうだいのおつかい」は、
2024年10月に、長野県上田市の犀の角で上演をした「こだぬききょうだいと きつねのコンたろう」のシリ
ーズ1作目の作品です。
2022年に製作し、大きな反響を呼び、これまでに全国30箇所以上で上演を重ねてまいりました。
作品内容の主な対象年齢は「年少〜小学校低学年」となります。
どの世代の方にもお楽しみいただけるよう製作しておりますが、ご参照ください。
【客席内の明るさについて】
・今公演は、おもに、小学校の教室や地域の児童館などで上演するために製作しております。
そのため、劇場公演の際も客席は暗くなりません(場合によっては少しだけ明るさを落とす可能性がありますが、真っ暗にはなりません)。
【台本貸し出しについて】
・上演台本の貸し出しが可能です(客席内でご覧いただけます)。
基本的には、データでのお渡し(ご自身がお持ちの端末でご覧いただく(タブレットやiphoneなど ※音が出ない状態にしてご利用いただけますと幸いです)となります。
ご希望の方は、お申し付けくださいませ。
スタッフ|
音楽:朝日太一
舞台監督:わたなべひでお(猫侍)
音響協力:吉田可奈
衣裳・小道具協力:今井由希
サポート:須貝 英
創作アドバイザー:宮原真理
制作:北澤芙未子
協力:一般社団法人シアター&アーツうえだ
後援:上田市教育委員会
くちびるの会が考案した、児童対象の演劇表現。
「紙おしばい」は、日本の伝統文化である紙芝居と、現代演劇の手法を組み合わせた舞台表現です。
紙しばいを、演劇の「書き割り」の様に使うことによって、直感的に、視覚的に物語を楽しめます。
演劇の醍醐味をそのままに、幻想的な世界を子どもたちと共有し、現代演劇の世界に興味を持っていただけるきっかけとなれば、と思い活動を始めました。
これまでに、第一弾『よふかしの国』(2019年)、第二弾『ことだまの森』(2021年)、第三弾『こだぬききょうだいのおつかい』(2022年)、第四弾『こだぬききょうだいときつねのコンたろう』を創作。
【企画意図】
今作は、くちびるの会が取り組んでいる児童対象演劇表現「紙おしばい」の第三作目の作品です。
今回上演する『こだぬききょうだいの おつかい』は、2022年6月にくちびるの会が創作し、2024年にはこの『こだぬききょうだい』シリーズとして、『こだぬききょうだいと きつねのコンたろう』という作品を創作しました。
「紙おしばい」は、これまで、劇場(吉祥寺シアター)やNPO法人アートネットワークジャパンとともに創作・上演を重ねてきました。
紙おしばいの活動の目標は、観劇機会の創出や舞台芸術へ触れる機会格差の解消、将来の舞台芸術の担い手や観客の創出を行うことです。
今公演を通して、演劇の楽しさをお伝えできれば幸いです。